ありの日記

2019年9月25日

自分の感覚を信じる

私は本業の作家仕事のほかに、週2日ほど、中高生が利用する施設で働いています。

そこで最近、中高生がつくるフリーペーパーのサポートをすることになりまして、企画を考える時にこう言いました。

「自分が『好き』と思うことは、同じように『好き』と思う人がいるはずだから、自分の感覚を信じて貫けばいい」

そうエラそうに語ってから、ハッとしました。

私は自分の感覚を信じていなかったかも……。

時間がある時は、話題となった本やアニメ、マンガを読んでは、今はどういうものが求められるのかを考えるのですが、ここ1年ぐらい、それに引っ張られすぎていたかもしれない、と思ったのです。

だいたい、求められているものがわかった時点から作り始めても遅いんですよね。できあがった頃には、ちがうものが求められていますから。

わかっていたはずなのに、なんで外ばかり向いていたんだろう。

きっと自分の書くものに自信が持てないせいだな。

そうして自信がないくせに、売れっ子作家になりたいという願望があるせいだよねー(苦笑)。

他の人には「自分の力を信じろ」的なことを言っているくせに、肝心の自分が信じてないんだから、しょうもない。

とりあえず、外に引っ張られていることが自覚できて、よかったです。

これも中高生と話せたおかげですね。

今日はこれから取材。

新たな出会いと、知らなかったことを教えていただける機会、本当にありがたいです。