2020年11月20日
Q部シリーズのキャラクターについて
新作『Q部あるいはCUBEの展開』が明日11月21日発売です!
さて、発売を機にエピソードを……ということで、今回はQ部シリーズに出てくるキャラについて。
Q部のメンバーは、版元PHPさんが作ってくださった、このビジュアルがわかりやすいですよね。

頭脳明晰な部長、猪突猛進の副部長、振りまわされる後輩2名。
これにQ部シリーズは、クラスメイトや先輩後輩、家族や先生方が登場することで新たな謎が持ち込まれる……という展開になっています。
で、これまた以前紹介したQ部誕生秘話として、登場人物の設定がメンドクサイという著者のモノグサから、同一設定の学園&キャラたちが生まれました。
中でも『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズの1作目、「時のはざま」編から登場した「前田くん」。その後もたくさん登場しています。

ここだけでも「望みの果て」「恐怖の手紙」「不思議な友達」「夏の物語」。Q部でも、前田くんはレギュラー級の活躍をしています。
私が担当させていただいた『ラストで君は「まさか!」と言う』には、Q部で登場したクラスメイトたちがチラホラと出ていますので、探してみると楽しいかもしれません。
そして、来月(12/17木)に発売されます、シリーズ新作、『ラストで君は「まさか!」と言う 〜放課後ミステリー』

これにもQ部シリーズのキャラが一人、登場します。
誰が出るかは、まあ、お楽しみに……。
てなわけで、『Q部あるいはCUBEの展開』明日、発売となります。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年11月12日
新作『Q部あるいはCUBEの展開』発売間近
新作『Q部あるいはCUBEの展開』(11/21土)の発売まであと10日となりました。

出版元、PHP研究所さんが、こんなステキな宣伝ビジュアルを作ってくださいました。


嬉しいです。ありがとうございます。
気分がアガってきますね。
さて、新作発売ということで、何か面白いネタを紹介していこうと思っているのですが、
このシリーズがどうして誕生したのか?
これについて今回、紹介したいと思います。
上の宣伝にもありますが、「累計30万部突破の人気シリーズ、『ラストで君は「まさか!」と言う』のスピンオフ作品」。まさにそうなんです。
振りかえれば4年前(2016年)の「ショートショート本を出すのですが、書きませんか?」と依頼をいただきました。
それが、このシリーズです。書店さんにたくさん並んでいます。

不肖ワタクシ、ドンデン返し話が好きなものですから、参加させていただきまして、でもってこのシリーズが人気で、続編がどんどん出るようになりました。
で、1冊に20話以上の短編が入っていて、毎回私も5話以上書かせていただいていると、登場人物の設定が毎回違うのも面倒だな……と。
だったら、「同じ学校の、同じ人物で話を回してみよう」と思い、自分が書かせていただいた話のうち、いくつかは同じ登場人物となり、気がつけば彼、彼女たちの通う学校も頭の中に見えてきたんです。
この学校を舞台にしたオリジナルの短編連作が出来るなあ。
そう思って出版社の担当編集者さんに相談しまして、出来たのが、
シリーズ1作目『Q部あるいはCUBEの始動』でした。(2018年12月)

読んでいただいた方(←ありがとうございます)は、
登場する生徒たちが『ラストで君は「まさか!」と言う』の
あの話でも登場した彼、彼女だとわかっていただけたかと。
おかげさまで、この1作目も重版がかかりまして、このたび、2作目『Q部あるいはCUBEの展開』の発売、となったわけです。
前作の続編となりますが、1作目は「始動」、2作目は「展開」です。
私立凪学園中等部Q部のメンバーたちが、学園内の謎を解き明かしていく、全30作のミステリー短編集です。
肩ひじ張らずに読めるお話を詰めこんでみましたので、朝読書などで楽しんでいただければと思います。
2020年8月16日
「王様のブランチ」で紹介されました!
8/15土 OA『王様のブランチ』BOOKコーナーにて、「読みやすくて面白い!夏の読書感想文にオススメしたい本」として
『ラストで君は「まさか!」と言う 〜 夏の物語』を
紹介していただきました!(ワァ〜! パチパチ:大歓声と拍手)
3分くらいでササッと読めちゃう、「まさか!」となる
ストーリーが全20話入っています。
テーマは夏、今の時期にピッタリの内容ですね。
「夏フェス」
野外ロックフェスに毎年来ている男の話が、意外な展開に。
「プシューッ!」
市民プールで遊んでいる、アホな中学生の話。
「ありがとう、夕立」
塾の夏季講習に通っている男の子、女の子のキュンキュン恋バナ。
「赤い車の女の子」
お盆の帰省ラッシュ。高速道路で見たものは……。
「いちばん怖いのは」
人間に怖がられなくなった妖怪たちが立ち上がる。
自分で言うのも何ですが、どれも面白いと思います。
お盆に戻られた御先祖様も、そうおっしゃってました。
楽しんでいただければ幸いです。
それにしても「王様のブランチ」で紹介されている本を見て、ヨダレをたらし「自著も紹介してほしいな」と思っていたら、『ラス君』シリーズが紹介されるなんて……ウレチイ。
インドの山奥で修業をした甲斐がありました。
同シリーズ、2017年の1作目から参加しており、「夏の物語」で14弾目になるんですね。うち8作に参加しています。
あ、そうそう。このシリーズから生まれた姉妹本として、一昨年に私が書かせていただいた1冊もの、
『Q部あるいはCUBEの始動』
もよろしくお願いいたします。
「ラストで君は「まさか!」と言う」シリーズに登場したキャラも登場する、学園ミステリー短編集です。
『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズともども、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
追伸
そうそう。読書感想文に……
ということで、もし感想文が難しいと思っている子たちに過去のブログ記事ですがヒントを紹介しますね。
2020年7月9日
ラストで君は「まさか!」と言う[夏の物語]

今日あたりから書店さんに並んでいると思いますので告知させてください。
執筆に参加させていただきましたPHP研究所の『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズ新作、「夏の物語」です! ワア〜パチパチ(歓声と拍手)
不肖ささきかつおは、以下の5作を書かせていただきました。
「夏フェス」
野外ロックフェスに毎年来ている男の話が、意外な展開に。
「プシューッ!」
市民プールで遊んでいる、アホな中学生の話。
「ありがとう、夕立」
塾の夏季講習に通っている男の子、女の子のキュンキュン恋バナ。
「赤い車の女の子」
お盆の帰省ラッシュ。高速道路で見たものは……。
「いちばん怖いのは」
人間に怖がられなくなった妖怪たちが立ち上がる。
他にも面白話が満載の1冊となっておりますので、書店さんに行かれた際には児童書コーナーにある同著を手に取っていただき、そのままレジに進んでください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
附記というか、余談。
この『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズ、
何冊か担当させていただいている私の作品にはちょっとした
「仕掛け」があるんです。今回の「プシューッ!」に
登場した中学生たちは、他の作品にも登場してるんですよ。
「時のはざま」「望みの果て」「恐怖の扉」「不思議な友だち」
そして「Q部あるいはCUBEの始動」
よかったら、どこにいるのか探してみてくださいね。
2020年1月6日
カレンダー

新しいカレンダーの絵ヂカラが強いので、

鳥の名前を書き込んでみることにしたんだけど、

ぬじる。
今年は、こういうコトをやっていきます。