『運命を切り開く 女の子の伝記物語』
文・ささきあり
日本文芸社 2022年1月初版 1200円+税
女性10人の生き様をマンガと短編で構成した本です。
ささきありは、全マンガシナリオと短編小説を書かせていただきました。
10人に共通するのは、「こうあらねばならぬ」とか「こうするもの」という社会の不文律に対して、「それっておかしいよね」「こうすれば、みんなにとって、もっといいことがあるはず」という思いで行動したことです。
変化を起こす人にはアンチはつきもので、どの人も批判や反発を受けます。
偉人であっても人ですから、心が折れかけたりするのですが、それでも進むことを選んだ人によって社会は動いてきたのだな、と思いました。
子どもたちにとって、これからを生きるヒントになればいいな、と願っています。
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